純水の種類と特徴

純水の種類と特徴

「純水」とは、不純物をすべて取りのぞいた水のことを言いますが、実はこの純水にはいくつかの種類があるのです。

■RO水
逆浸透膜(RO膜)と言われる特殊フィルターを使って水をろ過した水です。
放射能物質やダイオキシン、トリハロメタン・環境ホルモンなどといった有害物質を徹底的に取りのぞいた安心・安全第一の水とも言えます。
ろ過は、ウイルスや細菌・微生物だけでなく、農薬や水銀、鉛といった重金属、さらには、セシウムなどの放射能物質まで除去できるため、体が小さな赤ちゃんにも安心して飲ませられます。
このように、安心・安全なRO水ですが、カルシウムやマグネシウムといったミネラル成分までを徹底的に除去をしているため、味が単調で天然水を飲んだときのような「おいしさ」は感じられません。
このため、メーカーによっては、ろ過をしたあとで人工的にミネラル成分を添加している場合もありますが、あくまでも人工的ミネラルなため、自然環境で採水されたミネラル成分たっぷりの天然水に比べ、味気なく感じることでしょう。

■蒸留水
蒸留水は、水を沸騰させて気化した水蒸気を、冷却・凝縮させることで不純物を除去した水です。
浄水器など通常のろ過では除去しきれない放射線物質やダイオキシンなどの有害物質を取りのぞくことが可能です。
水道水を沸騰させる場合は、水を殺菌・消毒するために含まれている塩素まで取りのぞかれてしまうため、使用方法や時間がたつと雑菌が増える場合があるため、注意が必要です。

■脱イオン水
水に含まれているイオン成分を、イオン交換樹脂などにより取りのぞいた水です。
水に含まれている不純物が徹底的に除去されるため、医療現場・実験現場などで欠かすことができない水です。

■ 精製水
水道水に含まれる塩素や、カルシウムやマグネシウムといったミネラル成分・不純物を取りのぞいた水です。
地下水などを蒸留、イオン交換、ろ過のいずれか、または、これらを組み合わせて精製水を作ります。
用途は主に、医療・工業用として使われており、コンタクトレンズ・医療用器具の洗浄などにも使われています。




 

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